“ひっつみと梅干しおむすび”作ってみた!!『大正処女御伽噺』第13話「十二月三十一日」より。。

珠彦の大好物!!ユヅのふるさとの味!! ”ひっつみと梅干しおにぎり”作ってみた!!『大正処女御伽噺』桐岡さな

珠彦の心を溶かしたユヅの”ひっつみ”!

さて、今回は『大正処女御伽話』第十三話「十二月三十一日」より”ひっつみ”と”梅干しおにぎり”を作ってみました。

“ひっつみ”はヒロインのユヅの得意料理で、主人公珠彦の大好物でもあります。

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『大正処女御伽話』桐岡さな 第十三話「十二月三十一日」より引用

事故に遭って右腕を不自由にして「厭世家」となって引きこもっていた珠彦がはじめて食べたユヅの料理で、第一話で珠彦がユヅに心を開くきっかけともなった記念すべき料理です。

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『大正処女御伽話』桐岡さな 第一話「霜月、夕月 来タル」より引用

厭世家だった珠彦の心を溶かした暖かな”ひっつみ”、興味がありますよね。

読んでてなんだかポカポカしてくる『大正処女御伽話』。料理だけでなく物語本編も本当オススメです。思わずにやけます。

“ひっつみと梅干しおにぎり”ちょっと一言。。

まず”ひっつみ”ですが、これは岩手の郷土料理なんですね。

小麦粉を水で練った生地を薄く伸ばして、引きちぎって鍋に入れるのだそうで、“引きちぎる”ことを方言で”ひっつむ”というのだそうです。

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『大正処女御伽話』桐岡さな 第一話「霜月、夕月 来タル」より引用

岩手の郷土料理ですから、やはり南部鉄器の煮込み鍋で作りたいところですね。

それから”おにぎり”ですけど、美味しいおにぎりを作るためには実は炊きたて熱々のお米で握る必要があります。

これは炊きたてのお米の表面の”保水膜”と呼ばれるものが原因で、これには旨み成分がたっぷり含まれているのです。なので、炊きたてご飯で握るのが良いわけですね。

まあ、そんなことはさておき、作っていきましょう。

“ひっつみと梅干しおにぎり”の材料

<ひっつみ>
 ・小麦粉:250g
 ・水:120ml

 ・鶏肉:
 ・ごぼう:1/2本
 ・干ししいたけ:2個
 ・人参:1/2本
 ・白菜:1/8個
 ・ネギ:1/2本

 ・かつおダシ:たっぷり
 ・塩:適量
 ・みりん:適量
 ・醤油:適量

<おにぎり>
 ・白米
 ・塩
 ・梅干し

“ひっつみと梅干しおにぎり”作ってみた!!

まずはひっつみの生地を作っていきます。

小麦粉をボウルに入れ、水と一緒に練っていきます。表面がなめらかになるくらいまで練ったら、ラップをかけて30分~寝かせておきます。

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まず、鶏肉は一口大に切って軽く塩を振っておきます。

ごぼうはしっかりと土を洗い落とします。皮ごとささがきにしたら、水につけておきます。

干ししいたけは水で戻して大きめに切り、人参は拍子切りにします。

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白菜は気持ち大きめのざく切りにし、ネギは斜め切りにします。

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鉄鍋に鰹出汁を入れます。せっかくなので干ししいたけの戻し汁も加えます。

鉄鍋を火にかけて出汁を煮立たせ、アクが出たらその都度とります。塩、醤油、みりんで味を調えます。野菜やお肉から出汁が出るので、あまり濃くはせず味の芯を置くくらいの味付けにしました。

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出汁が煮立ったら、具材を入れていきます。白菜や人参などを先に入れて、柔らかく煮ます。ごぼうは香りが重要なので最後の方に入れて、入れたらすぐに木蓋をして蒸し煮にします。

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火が通るまでの間に、おむすびを握っていきます。三角のおむすびはなかなか難しいですが、コツさえつかめばそれなりに綺麗にできるようになります。

とりあえず、左手の親指をピンと伸ばし、残りの4本をそれに垂直に折り曲げます。親指をしっかり伸ばすことが綺麗で平らな面を作るポイントです。

少量の塩と水を手にまぶし、炊きたての白米を左手の上に取ります。右手も左手と同じような形にして、120度ずつ回転させてきれいな三角形に成形していきます。

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きれいに握れたら、真ん中の部分を少しへこませ、種を除いた梅干しをはめ込みます。

ちなみに、この梅干しは自家製の昔ながらの酸っぱい梅干しです笑

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では、満を持して”ひっつみ”ましょう!

十分に寝かせた”ひっつみ”の生地を、手でちぎって鍋に入れていきます。しっかりと練れている生地なら、グルテンがよく生成されてよく伸びます。

結構、ひっつむ(?)のは難しかったです。うまいことちぎれてくれないんですよ笑

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しっかり、生地が出汁に浸るようにします。この時点で他の具材には十分に火が通っているはずなので、”ひっつみ”の生地が透明な感じになって火が通ればできあがりです。

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おむすびと一緒にいただきます。

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…かなりの量ですな。。

鉄鍋を使ったら、冷める前に中身は別の器に移しましょう。

“ひっつみと梅干しおにぎり”作っての感想

『大正処女御伽話』から、ヒロインのユヅの得意料理”ひっつみ”を作ってみました。作中には何度か登場する料理なのですが、実は中身などの描写はあまりないんですよね。

わかっていることは、ただ一点、珠彦が想像しただけで垂涎するほどの美味であることだけです。

今回は作中の絵から判別のつく”しいたけ”、”長ネギ”をはじめとして、一般的な”ひっつみ”の材料で再現してみました。

南部鉄器の鉄鍋を使ったのも、なかなか良かったかな。雰囲気があると味もなんだか一層美味しい感じがあります。

おむすびもいいものですね。普段あまりおむすび食べませんが、たまに食べると懐かしい感じがします。

とりあえず、”ひっつみ”おいしかったです。満足しました。いつか、現地で食べてみたいものです。

エピソード収録巻

『大正処女御伽話』第2巻に収録です。

大正処女御伽話 2 (ジャンプコミックス)

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