“シルキー作チセ用サンドイッチ”作ってみた!!『魔法使いの嫁』ヤマザキコレ
シルキー作チセ用サンドイッチ!!
今回は『魔法使いの嫁』よりマンガ飯”シルキー作チセ用サンドウィッチ”を再現してみました。このサンドイッチが登場したのは第3篇「The Balance distinguishes not between gold and lead.」です。

とは言っても、このサンドウィッチは実はお話の中で大々的にで触れられているわけではなく、かといって詳細に描写がなされているわけでもなく…。
エリアスとサイモン神父が話しているのをチセとシルキーが端から聞いている場面に登場するのですが、シルキーがサンドイッチを運ぶ描写と、チセがサンドウィッチにかぶりつく描写があるだけ…。
しかもチセは、この自分の顔ほどもあるサンドウィッチをほんの2~3コマのうちに綺麗に平らげてしまっています。
サイモンがチセに話しかけるころにはあの巨大なサンドイッチは跡形もなくチセのお腹の中に…。チセって地味に大食いですよね。気持ちのよいほどの食べっぷりです。

というか、このサンドイッチを縦にしたままかぶりついて、中身をこぼさずに食べきるとか…もはや魔法でしょ笑
そんなわけで、サンドイッチの巨大さと、そのサンドイッチを苦もなくやすやすと平らげるチセの健啖家ぶりを多くの読者に印象付けるに止まったのです。
しかし、なんと単行本では幕間の付録でこのサンドイッチの作り方がイラスト入りで載っているのです!!
そうなってしまっては、作ってみざるを得ない。というわけで、”シルキー作チセ用サンドイッチ”をつくってみます!!
サイモンの他にも”白花の歌”リンデルやチセにとって大きな存在となる”最後の古き竜”ネヴィンとの出会いもこのお話か。かなり重要なエピソードだったんだなぁ。
一応は来客中にもかかわらず、サンドイッチを食べるチセにせよ、そもそもサンドイッチを運んでくるシルキーにしても、サイモンは本当に客扱いされてませんね笑
まあ、いいや、作っていきましょう!!
“シルキー作チセ用サンドイッチ”の材料
“シルキー作チセ用サンドイッチ”の作り方は、単行本第1巻の巻中付録で描かれています。材料は以下の通り。
- 食パン
- 卵
- ハム
- 鶏胸肉
- レタス(ちぎる)
- トマト(スライス)
- 玉ねぎ(スライス)
- ピクルス(みじん切り)
- バター
- 塩
- こしょう
- (イタリアンパセリ)

“シルキー作チセ用サンドイッチ”を作ってみよう!!
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>>鶏胸肉を茹でておきます。
鶏肉に茹でる際は、予熱を使って火を通す方がしっとり柔らかく仕上がります。
- 鍋にたっぷりとお湯を沸かします。お肉を入れた際に十分に余裕を持ってお肉が浸かる量のお湯が必要です。
- しっかりと沸騰したら、胸肉を投入します。
- 胸肉を入れたら、火を止めます。
- 蓋をした状態で30分〜置いておき、予熱で火を入れていきます

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>>具材の準備をします。
- レタスは千切り、タマネギとトマトはスライスします。
- ハムは厚切りのものを使い、鶏肉は先ほど茹でた胸肉を裂きます。ピクルスはみじん切りにしましょう。
- パンの内側にはバターを塗ります。パンは焼いてもいいですが、焼きすぎると水分が飛んで硬くなるので注意が必要です。具材と馴染みにくくなります。
- 卵は目玉焼きにします。焼き加減はお好みで。

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>>チキンはあらかじめ焼いておきます。
では、下準備も終わったことですし、ささっと作っていってしまいましょうか。
- 食パンの上にちぎったレタスをのせます。レタスは手で叩くようにして潰してから使うと使いやすいです。
- レタスの上にさいた鶏胸肉とスライスしたタマネギを載せます。みじん切りにしたピクルスも一緒に散らしましょう。
- トマトとハムをのせます。
- 最後に目玉焼きの載せて、塩胡椒をすれば完成です。

“シルキー作チセ用サンドイッチ”を作った感想
さて、今回も『魔法使いの嫁』からの再現飯です。”シルキー作チセ用サンドイッチ”でした!!原作漫画のほうからつくったのははじめてですね。

実際に作ってみて確信しましたけど、やっぱりこのサンドウィッチをこぼさず、瞬時に平らげるチセはすごいですわ笑
このサンドイッチ、ついついボリュームのほうに目が行ってしまいがちですが、お味のほうもなかなかよろしいのです。というか、普通に旨い。
さっぱりして以外とぺろっといけちゃいます。ピクルスも地味に良い仕事をしています。
目玉焼きの焼き加減はお好みで調整していただければいいですが、半熟にしたら100%汚れます。それでも僕は半熟にしましたけどね。
最後にお皿に溢れた具材とパンで黄身を拭うようにして食べるのも良きかな(ちょっとお行儀悪いですけどね)。