“燻製サバサンド”作ってみた!!『いぶり暮らし』大島千春
1.塩焼きでも味噌煮でもなく…”燻製サバサンド”!!
2.”燻製サバサンド”と週末の過ごし方。。
3.”燻製サバサンド”の材料
4.”燻製サバサンド”を作ってみよう!!
5.”燻製サバサンド”を作った感想
6.エピソード収録巻
塩焼きでも味噌煮でもなく…”燻製サバサンド”!!
『いぶり暮らし』第33話「お腹いっぱい肉厚燻製サバサンド」より、”燻製サバサンド”を作ってみました。
頼子と巡が、週末の買出しに行った際に購入したサバの切り身。
せっかくなので(頼子と巡は週末は燻製をする)、塩焼きでも味噌煮でもないサバ料理をと考えたのが”燻製サバサンド”!!
『いぶり暮らし』33話「お腹いっぱい肉厚燻製サバサンド」より引用
サバサンドといえばトルコの名物料理で、焼いたサバを野菜とともにバケットに大胆に挟んだサンドイッチです!!
今回の”燻製サバサンド”は、そのサバサンドのメインとなるサバを熱燻してしまおう!というわけなのです。
『いぶり暮らし』33話「お腹いっぱい肉厚燻製サバサンド」より引用
熱燻によって、黄金色に染まったサバが食欲をそそります。
この黄金色の燻製サバを一切れ丸まま豪快に使ってサバサンドを作っていきます!!
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“燻製サバサンド”と休日の過ごし方。。
“燻製サバサンド”の味付けは辛子マヨネーズです。
ピリ辛ソースとサバについた強い薫香が物足りなさをカバーして、魚とは思えない食べ応えを与えているのだという…。うまそう。。
『いぶり暮らし』33話「お腹いっぱい肉厚燻製サバサンド」より引用
ちなみに作中ではカフェの雇われ店長である頼子が自分とは正反対のタイプのアルバイト”寺西”さんとの関わり方で悩んでいる頃です。
まだ学生で食事や睡眠時間をも削って全力で遊びに精を出す”寺西”さんの姿に、頼子はかなり影響を受けている…というか意識してしまってます笑
『いぶり暮らし』33話「お腹いっぱい肉厚燻製サバサンド」より引用
時間を”共有する”という楽しみ方と、”独り占めする”という楽しみ方。。
“時々「無いものねだり」が顔を出す”という頼子の独白がなかなか…。こういう人間味のあふれる心理描写も『いぶり暮らし』の魅力の一つですね。
ちなみに、この次のお話34話では、寺西さんの発言に影響されて頼子は巡と二人で登山に繰り出しています笑
“燻製サバサンド”の材料
・サバ
・玉ねぎ
・キャベツ
・トマト
・バケット
・マヨネーズ
・辛子
・燻製チップ
“燻製サバサンド”を作ってみよう!!
まずはサバの切り身を熱燻していきましょう!!
塩鯖ならそのまま、生の鯖なら軽く塩胡椒をして鍋で燻製していきます。
だいたい20分くらい熱燻すればかな〜り濃い黄金色(?)になります。
2枚目の写真が燻製後の鯖。良い色だなぁ。。
鯖を熱燻している間に、玉ねぎを薄切り、トマトは輪切り、レタスは適当な大きさにちぎっておきます。
挟んだ時にバケットがべちゃべちゃにならないように水気はキッチンペーパーなどでしっかり拭き取っておきましょう。
バケットにナイフで切れ目を入れ、野菜を挟んでいきます。
野菜の次は燻製鯖を挟むわけですが…。
ちょいと待たれよ。
ソースを作らねばいけません。今回の”燻製鯖サンド”のソースは辛子マヨネーズなので、味の強い鯖に負けないように辛子を多めにしてブレンドしました。
あっ、でも僕が使ったのは和辛子でなく、マスタードですが…。
燻製鯖を挟んだら、この辛子マヨネーズをた〜っぷり入れてしまいましょう!!
お皿に盛れば、ハイっ完成!!
薫香と燻製色が食欲をそそる”燻製鯖サンド”の出来上がり!!
いただきます!!
“燻製サバサンド”を作った感想
正直、めちゃめちゃおいしいです。
作中の話通り、魚とは思えない食べ応えです!!
まあ、個人的には鯖ってもともと食べ応えあるお魚だとも思いますが笑
薫香が程よく鯖の臭み(?)を打ち消してくれて、さらに鯖の濃い味(?)ともうまいことマッチしています。
辛子マヨネーズも相性がよく、写真の通りかなりたっぷり塗っていますが、この後食べている途中にさらに塗り足してます笑
巡ではありませんが、本当にすぐに一個食べきってしまって…。もう一個作っておくべきだったかしら。。
ただ唯一の反省点は鯖の胸びれ。あらかじめ取っておくのだった。。
エピソード収録巻
第33話「お腹いっぱい肉厚燻製サバサンド」収録は『いぶり暮らし』第5巻!他にも燻製メニュー盛りだくさん!!