“燻製牡蠣オイル漬け”作ってみた!!第一弾”牡蠣の熱燻&燻製牡蠣のオイル漬けトースト”!!『いぶり暮らし』大島千春
巡の夜勤と牡蠣の燻製オイル漬け!!
11月も間近に迫り真牡蠣の旬が到来しつつあります。
今回は、最近ハマっている『いぶり暮らし』の16話「日に日に染み込む牡蠣の燻製オイル漬け」より”燻製牡蠣のオイル漬け&トースト”を再現してみました。

『いぶり暮らし』16話「日に日に染み込む牡蠣の燻製オイル漬け」より引用
ちなみに、作中ではこのオイル漬けを使って複数の料理が作られているので、今回は第一弾として、牡蠣の熱燻からオイル漬けと燻製牡蠣のオイル漬けトーストまでを再現してみました。
他の3品は、作中通りオイル漬けを”日に日に染み込”ませつつ第二弾以降で再現していきますので乞うご期待。
この”燻製牡蠣のオイル漬け”ですが、作中では人手不足により臨時で夜勤を命じられた巡の食生活の崩壊を危惧して頼子が用意したものです笑

『いぶり暮らし』16話「日に日に染み込む牡蠣の燻製オイル漬け」より引用
うむ、よりちゃんええ女や。
というわけで、数日間にわたって漬け込むことを想定しての一品。
はたしてタイトルの通り”日に日に染み込む”のか、期待に胸が膨らむ!!
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巡考案”燻製牡蠣のオイル漬けトースト”
巡の夜勤1日目のメニューは、シンプルにトースト!!
トーストの上に”燻製牡蠣のオイル漬け”を乗せてトースターで焼くだけ!!

『いぶり暮らし』16話「日に日に染み込む牡蠣の燻製オイル漬け」より引用
“牡蠣の旨味と燻香が合わさってさらに高級な味になってる”のだそうです。
ちなみにこの時点で漬け込み1日目(…のはず)。オイルにはほんのり牡蠣の香が移っている感じらしい。
あまりの美味さに、普段あまり自発的に料理をしない(燻製も頼子がメインで調理する)巡がアレンジ料理に目覚めます笑
その辺りのアレンジメニューは再現第二弾以降を乞うご期待!!
“牡蠣の熱燻&燻製牡蠣のオイル漬けトースト”の材料
・牡蠣
・オイスターソース
・オリーブオイル
・唐辛子
・ニンニク
・燻製チップ
“牡蠣の熱燻&燻製牡蠣のオイル漬けトースト”を作ってみよう!!
さて、まずは牡蠣の熱燻から!!良い色ついてくれよ〜。
今回は牡蠣はざる洗いで済ませました。しっかりと汚れを除いた後、一旦キッチンペーパーを敷いたバットに並べ水気を拭き取ります。


フライパンにオリーブオイルを敷いて、牡蠣を並べて火にかけます。牡蠣が縮み始めたらオイスターソースを加えて下味をつけていきます。


万遍なく下味をつけたら、火からおろして牡蠣の表面の乾かしていきます。
燻製の香りが乗りやすくするためにはなるべく表面を乾かした方が良いのです。
ちなみに、フライパンに出た水分は牡蠣のエキスを含みますので、捨ててはもったいないです。オリーブオイルで炒めているので、後々漬け込み用のオイルと合わせてパスタソースなどにすると良さそうです。
保存のため、牡蠣を漬け込む際にこれらも一緒にオイルに閉じ込めてしまいましょう。


表面が乾けば、いよいよ熱燻です!!
鍋にアルミホイルを敷いて燻製チップを乗せ、燻製の準備を整えたら牡蠣をならべていきます。
あまり長時間熱燻してしまうと、牡蠣から水分がなくなってしまいますので、10~15分くらいを見ておいて色づいたら止めるくらいがちょうど良い気がします。
2枚目の写真が燻製後です。なかなか良い色でしょう?


燻製が終われば、燻製牡蠣をひとつずつ瓶に移し、輪切り唐辛子と薄切りにしたニンニクをいれたあとオリーブオイルをたっぷりと注ぎます。


これでとりあえずの作業は終了。
あとは、冷蔵庫などで寝かせながら熟成するのを待つだけです!!
それにしても、オリーブオイルのこの色はなぜこうも食欲を掻き立てるのだろうかっ!!?
ちなみに先ほどの下味浸けの段階で出た牡蠣のエキスも保存したい場合は、このおいるのなかに一緒に入れてしまいましょう。
エキスの方がオイルよりも比重が重いので、瓶の底にたまり空気と触れないので長期保存がききます。


では、ここから巡の”燻製牡蠣のオイル漬けトースト”を作っていきましょう。
作るとは言っても、パンにのせて焼くだけですがね笑
トーストを好みの厚さに切って、燻製牡蠣のオイル漬けを乗せます。このオイル漬けは一晩漬け込んだものです。焼く前の段階ですが、しっかりと牡蠣が色づいているでしょう。素晴らしい!
牡蠣をトーストにのせる際に少しオイルを多めにたらすといいですね。贅沢です。。
ちなみに、トーストが薄すぎるとオイルが裏までしみてしまうのでご注意を!


トーストに牡蠣をのせたらあとはトースターで焼くだけです!!
お手軽ですが、なんとそそる料理かっ!!


しっかり焼けたら”燻製牡蠣のオイル漬けトースト”は完成!!
あ、一応牡蠣を乗せたあとにトーストするというのはポイントです。そうすることで、オイルがしっかりとトーストに染み渡ります!!
“牡蠣の熱燻&燻製牡蠣のオイル漬けトースト”を作った感想
燻製は良きかな。
毎年、普通に牡蠣のオイル漬けはよく作るのですが、牡蠣を燻製してみたのははじめてでした。
燻製時点でなかなか食欲をそそる香り。僕は巡と違い夜勤でもなんでもないので、その段階で燻製牡蠣をひとつ、味見にパクリ!オイルにつける前でも十分に美味しかったです。
そして、オイルに漬けて一晩。う〜む、これはなんと良いものかな。
薫香もしっかりとして、味も凝縮している…ように思う。これはこの先の”燻製牡蠣”シリーズが大変楽しみでならないな。
あ、今後この”燻製牡蠣のオイル漬け”をつかって作中で出てきた”燻製牡蠣の野菜炒め“、”燻製牡蠣の大盛りチャーハン“、”燻製牡蠣のペペロンチーノ“を再現していく予定なので第二弾以降も乞うご期待!!
エピソード収録巻
16話「日に日に染み込む牡蠣の燻製オイル漬け」収録は『いぶり暮らし』第2巻!他にも燻製メニュー盛りだくさん!!
