目次
“つみれとゴボウの味噌汁”作ってみた!!『ハクメイとミコチ』樫木祐人
1.ミコチ特製”つみれとゴボウの味噌汁”!!
2.”つみれ”の材料はなんだ!!?
3.”つみれとゴボウの味噌汁”の材料
4.”つみれとゴボウの味噌汁”を作ってみよう!!
5.”つみれとゴボウの味噌汁”を作った感想
6.エピソード収録巻
ミコチ特製”つみれとゴボウの味噌汁”!!
今回も『ハクメイとミコチ』から再現料理です。もう何品目ですかね?結構作った気がします。
今回作ってみたのは第11話「組合の現場」より”つみれとゴボウの味噌汁”です。
ハクメイも”たまらん”と言っていましたが、確かにこの組み合わせは最高!たまりません!!
『ハクメイとミコチ』樫木祐人 第11話「組合の現場」より引用
というか、帰宅したら温かいご飯があるって羨ましいな。。
ちなみに、このエピソードでは”岩貫会”の会長ナライが初登場します。
『ハクメイとミコチ』樫木祐人 第11話「組合の現場」より引用
この時はまさか、ナライが意外と子供っぽいかわいらしい面を持ち合わせているなんて思いもよりませんでした笑笑
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“つみれ”の材料はなんだ!!?
さて、では料理の中身に入っていきましょう。
まず、”つみれ”ってなに?ということから始めましょう。
“つみれ”に似た言葉に”つくね”というものがあります。僕の周りもそうですが、多くの人が“つみれ=魚”で”つくね=肉”だと考えているそうです。
…が、これは実は間違いなのです。
“つみれ”と”つくね”の違いは、材料ではなく作り方にあります。
“つみれ”は種を調理するその場で手やスプーンなどを使って整形するもので、”つくね”はあらかじめ整形しておくものです。
と、いうわけでこの”つみれとゴボウの味噌汁”という料理名からだけでは素材を特定することは困難です。
で、まあ、どうしようかというと…。
とりあえず、お味噌汁ですからあまり脂っこいものではないと思われます。かつ、ゴボウに合う食材。
おそらく、鶏肉か魚肉でしょう。
さらに『ハクメイとミコチ』の世界観からして獣肉よりも魚肉の方がしっくりきます。もちろん過去何度かターキーサンドとか獣肉を使った料理が出ていないこともありませんが、これまで読んだ印象からすると圧倒的に魚介&野菜が使われることが多い気がします。
なので、今回は魚肉で、つみれの定番のアジを使うことにします。
“つみれとゴボウの味噌汁”の材料
・アジ(新鮮なもの)
・片栗粉
・卵
・塩
・こしょう
・ごぼう
・昆布
・鰹節
・味噌
“つみれとゴボウの味噌汁”を作ってみよう!!
まずは”つみれ”作りから始めます。
なるべく新鮮なお刺身でも食べられるくらいの鮮度のアジを用意します。
まずは3枚におろします。
続いて、身を叩いて細かくしていきます。この時の粒の大きさがツミレの食感に直接繋がってきます。
好みの大きさになれば、ボウルにアジと鶏卵と片栗粉を入れてあえていきます。この段階で軽く塩を加えて、しっかりと捏ねていきます。
これで、ツミレの種の完成です。冷蔵庫に入れて寝かせておきます。
その間に、ゴボウは土を綺麗に洗い落とし、ささがきにしておきます。
鍋に一番出汁を入れ、火にかけます。即席出汁でも構いませんが、やはり昆布とカツオでとった一番出汁が一番いいですね。
軽く出汁が煮立ったら、スプーンでツミレをすくって形を整えます。僕はスプーン1本で行なっていますが、聞いた話ではスプーン2本でやれば綺麗な球状になるそうです。
沸騰した出汁にツミレを落としていきます。ツミレ自体は生なので、しっかりと火を通します(刺身でも食べられる鮮度のものを使っているので大丈夫かと思いますが…)。
随時、ツミレが崩れたり、くっついたりしないように、やさし〜くかき混ぜます。
ツミレに火が通ったら、今度はゴボウのささがきを加えていきます。
あとは、普通のお味噌汁の作り方と一緒です。鍋を火からおろし、味噌を漉して味噌汁に仕立てます。
最後にネギを散らして完成です。
“つみれとゴボウの味噌汁”を作った感想
うんうん、うまいよね〜、そうだよね〜、わかるわかる。。
はい、そういうわけで絶品であります。
そもそもゴボウの香りがいいんですよね。それにつみれも既製品でなく自分で作ったものなので、歯ざわりも味もしっかりしていて文句なしです。
岩貫会の現場から帰ってきたハクメイをこの”つみれとゴボウの味噌汁”で迎えたミコチの世話女房ぶりがまたなんだかよかったです笑
さすが胃袋を捕まえたと言っている(自発的でないものの姉に言わされた)だけあります笑
エピソード収録巻
第11話「組合の現場」は単行本第2巻収録!!