1.ポニョも大好き!!”リサのハムのっけラーメン”!!
2.”3分待つんだよ!”ということはアレですよね、アレ。
3.”リサのハムのっけラーメン”の材料
4.”リサのハムのっけラーメン”を作ってみよう!!
5.”リサのハムのっけラーメン”を作った感想
>>“私選”定番「ジブリ飯」10選はこれだ!!
ポニョも大好き!!”リサのハムのっけラーメン”!!
今回は『崖の上のポニョ』より、「ジブリ飯」史上”最も簡単”との呼び名も高い(どこでだ!?)”リサのハムのっけラーメン”をつくってみました。

めちゃめちゃ美味しそうで魅力的ですが…。
こちらの一品、実はインスタントです(笑)。お湯を注いで具材を盛り付けるだけ。
しかし、インスタント食品特有の悪魔的魅力が相まってか、個人的な食べたてみたい「ジブリ飯」ランキングtop10にランクインする一品です(笑)。
おそらくアニメーターの方々は、映画製作も大詰めに差し掛かると、こういったインスタントラーメンを頻繁に召し上がるのではないでしょうか(本当か??)。だからなのでしょうか、このラーメンにはなにか説得力(?)があるというか…無性に食欲をそそります。

一応、ポニョもお箸が用意されていますが…。
そもそも箸使いも未熟な上、麺をこんなに砕いてしまっていては、箸では食べられませんでしょうに(笑)
それにしてもポニョと対比されているからというわけではありませんけど、宗介のお行儀の良さが際立ちますね。これほど躾が行き届いているのに、リサのことを”お母さん”と呼ばずに呼び捨てで呼んでいるのは違和感が…。家庭の方針なのでしょうね。現代的(?)な母親像なの??
一昔前には”友達親子”とかいう言葉が使われたりしましたしねぇ。うちも幼い頃は叔母から”叔母さん”じゃなくて、名前に”ちゃん付け”で呼んでと言われて困ったものです。
おっと、話が逸れました。閑話休題。。
“3分待つんだよ!”ということはアレですよね、アレ。
さて、ではこの”リサのハムのっけラーメン”について考えていきましょう。
まずは分かりやすい具材から見ていきます。

お湯を注いだ後、ポニョと宗介に目を瞑らせて、その間に具材をトッピングしてあげるリサの遊び心。いいですよねぇ。
わかりやすく指の隙間から覗いているポニョも可愛らしい(笑)。
ラーメンの具材は3種類です。
どれもきちんと描写されているので、今回は考える間もなくわかりますね(笑)
1つ目の具材はポニョの好物のハム。これはだいぶ分厚いなかなかに贅沢なハムですね。お正月とかに食べる高級なやつやないか!?
2つ目はゆで卵。これはポニョと宗介とで1つを半分こしたんでしょうね。茹で加減はかた茹でかしら。まあ、このみの茹で具合でいいか。
最後の3つ目はネギ。これは本当はほうれん草にしたかったらしいですね(笑)。

お次はインスタントラーメン。
ポニョと宗介が袋から麺を丼に取り出し、そこにリサがお湯を注いでいることからインスタントラーメンであることは確定ですが…。
お湯を注いでもらった直後に宗介があるセリフを発します。
そのセリフとは…
“3分待つんだよ”
ちなみに『崖の上のポニョ』において”3″という数字は重要な意味が持たされているのだとか…。
まあ、こんな風に意味深な書き方をすると、宗介のセリフにも何か含意があるのかもなどと思うかもしれませんけど…。インスタントラーメンの3分は当たり前(笑)。
というか、3分待つって…。
お湯をかけて3分。これって…これだろ??

“お湯かけ3分、お鍋で1分。元祖鶏ガラチキンラーメン”
そう思って見直してみると、劇中の袋の色合いも心なしかチキンラーメンの装丁に似ているような…。
余談ですが、キャッチコピーの一つは”半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある“です。
そういえば、何というか「ジブリ飯」らしからぬインスタントラーメンを使っているのも、リサの現代的母親像を強調してのことなのかな。まあ、リサもまだまだ母親として未熟な面が描かれていますが、いいお母さんであることは間違いない!!
さて、では作っていきましょうか!!
“リサのハムのっけラーメン”の材料!!
- チキンラーメン
- ちょっとリッチなハム
- 妥協したネギ
- あつあつのお湯
- 半熟ゆで卵(茹で具合はおこのみで)
“妥協した”なんて書いてはネギに申し訳ないですが、本当ならほうれん草だったはずなのだから…。
*上でも少し書きましたが、宮崎駿監督はほうれん草が薬味のラーメンがお好みらしいですが、うまく描くことができなかったためほうれん草の代わりにネギを描かれたそうです(『崖の上のポニョ』公式HPより)。
“リサのハムのっけラーメン”を作ってみよう!!
>>チキンラーメン準備完了です!!
さて、今回はインスタント麺ということもあり、普段の記事と違ってチャチャッと行きます!!グダグダ書いてたら麺が伸びますからっ!!
あ、ちなみにゆで卵はラーメンの準備をするよりも以前に作っておく必要がありますよ。

チキンラーメンの封を切って、丼にいれれば準備完了!!丼はフタ付きのものを使います。
<<
>>お湯の準備はできましたか??
チキンラーメンを丼に移しているうちに、あらかじめ火にかけていたヤカンが湯気を上げ始めています。良い感じです。

そろそろお湯が沸きそう。お湯が沸くまでの間にほかの食材の準備をしておきましょう!
ちょっと贅沢をしたロースハムは、ぶ厚めに。白ネギは緑色と白色との境界の部分を薄めの輪切りにします。
<<
>>いざ、お湯を注いで3分。
お湯がわいて、ヤカンがピーピーとなり始めたら…。いざお湯を注いでいきます!!

なにをかくそう、実はこれが人生初のチキンラーメンだったり。期待感で少々興奮気味です!!
<<
>>一応、一度蓋をします。
あつあつのお湯を注いだ後に蓋をします。
“目をつぶってください。 まだですよ。”
このまま3分…。…3分…。

まあ、ひとりで3分間目をつぶっていたところで、3分後にはただの具なしラーメンができているだけなので…。
<<
>>仕方ないので自分で具材を盛り付けます。
一旦蓋を外して具材を盛りつけましょう!!

どうせ盛り付けるならなんでわざわざ一度蓋をしたのか、だって??
様式美というやつですよ。作品世界に浸るのです。実際には寂しさが募っただけの感も否めませぬが…。
さて、あとは再び蓋をして3分経つまで待つだけ。。
“リサのハムのっけラーメン”を作ってみた感想。。
というわけで、今回は文章少なめ画像大き目でインスタントな感じでおおくりしました。『崖の上のポニョ』から「ジブリ飯」”リサのハム入りラーメン”でした!
基本インスタントなので、お湯を注いで具材を切るだけで、”ジブリ飯の再現”というほどのものではありませんが、いかがでしたでしょうか。
個人的には今回もまたまた楽しませていただきました。

まあ、もちろんインスタントラーメンなので、ものすっごくおいしい!なんてことはなく(笑)。しかし、ポニョ気分で食べれば1,2割増しで美味しく感じるというもの。
個人的にはチキンラーメンも人生初だったので、いろいろとお楽しみ要素はあった感じですかね。
さて、次の「ジブリ飯」はなにを作ろうかしら…。