アニメ再現飯”ホットサンドメーカーで作るサクサク焼き豚まん”作ってみた!!『ゆるキャン△』あfろ
1.ホットサンドメーカーで、豚まんを焼く…だと?
2.美味さにとろける”旅下手さん”志摩リン。。
3.ホットサンドメーカーで作る”サクサク焼き豚まん”の材料
4.ホットサンドメーカーで作る”サクサク焼き豚まん”を作ってみよう!!
5.ホットサンドメーカーで作る”サクサク焼き豚まん”を作った感想
ホットサンドメーカーで、豚まんを焼く…だと?
アニメ『ゆるキャン△』第10話「旅下手さんとキャンプ会議」より、ホットサンドメーカーで表面をサクサクに焼いた”焼き豚まん”を再現しました!!

原作漫画では第18話「ヤマノウエ」で描かれているエピソードですね。
霊犬早太郎に所縁の温泉地でうっかりと寝過ごしてしまったリンちゃんは陣馬形山のキャンプ場へと急ぎます。すでに真っ暗で大急ぎのリンちゃんでしたが、わざわざ道中コンビニに寄って”ジューシー豚まん”を購入するんですね。この豚まんが今回の「アニメ飯」のメイン食材です。
個人的にはリンちゃんが”肉まん”でなく”豚まん”と言っていたのに少なからず驚きました。原作者のあfろ先生は関西出身なのでしょうか?
さて、どんな料理なのかといいますと…。

リンちゃんはコンビニで購入した豚まんを豪快に丸まま直火式ホットサンドメーカーにつっこみます。本当に文字通り豚まんをホットサンドメーカーで焼くんですよ。
山ガールのお姉さん直伝のキャンプ飯なのだそうです。
それにしても豚まんをホットサンドメーカーで焼くってとんでもないな。日常生活ではなかなか思いつかないよ。
限られた調理器具と食材で料理をしようキャンプや登山などのアウトドアアクティビティならでのアイデア料理ですね。
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いやいや、こんなの美味しいのに決まってるやん!!
劇中でリンちゃんは、フォークで切り分けて餃子のタレで食べています。あまりの美味さに顔がとろけてますねぇ。

少しずつではありますが、リンちゃんのキャンプ飯スキルも上がってきている??
ちなみにリンちゃんチョイスの飲み物は”ほうじ茶”。これが意外と豚まんとあうのだそうです。
こんな表情が描かれては、もう作ってみる他に選択肢はないですよね笑
ちなみに焼き豚まんでおなかが落ち着いたリンちゃんは自分の”旅下手”っぷりを反省します…。まあ、温泉地で寝ちゃったんだから今回は不可抗力ですけどね。
温泉地で購入した早太郎(置物)に向かって”なんだ馬鹿野郎”と悪態を吐くリンちゃん可愛い。”ばかやろう”の最後の”う”までちゃんと発音するのが良いです笑

諸々あって今回リンちゃんの心境にもわずかに変化が生じます。
なんと「ノリが苦手」という印象を抱いていた”野クル”のクリキャンに参加することになったのでした。
とはいえ、なでしこや野クルメンバーとの交流が増えても、では仲良しこよしでいきましょう…とはいかないのが孤高の「ソロキャンガール」志摩リンの魅力の一つですね。
とりあえず、本題に戻って” サクサク豚まん”を作っていきましょうか。
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“ホットサンドメーカーで作るサクサク焼き豚まん”の材料
<包子>
- 薄力粉:75g
- 強力粉:75g
- ドライイースト:2g
- ベーキングパウダー:3g
- 砂糖:7.5g
- 水:75ml
<肉だね>
- 豚ミンチ:100g
- 玉ねぎ:1/2球
- 塩:適量
- ブラックペッパー:適量
- 醤油:適量
- 五香粉:適量
- ラード:適量
<その他>
- バター:適量
- 餃子のタレ(醤油+酢+辣油)

“ホットサンドメーカーで作るサクサク焼き豚まん”を作ってみよう!!
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>>包子をつくります!!
- ボウルに薄力粉と強力粉をそれぞれ75gずつふるっていれます。
- ドライイースト2g、ベーキングパウダー3g、砂糖7.5gをくわえてまぜあわせます。
- 水75mlを数回に分けて注ぎつつ、生地をまとめていきます。
- まとまった生地をしっかりと捏ねて、なめらかにします。できたら、球形にしてラップをして30分ほど常温で発酵させておきます。

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>>肉あんを作ります!!
- 豚ひき肉に塩、ブラックペッパー(挽いたもの)、五香粉、をくわえて粘りが出るまで揉み込みます。
- みじん切りにした玉ねぎを軽く炒めて粗熱を取ってから、ひき肉のボウルにくわえてまぜあわせます。醤油、ラードをくわえて調味しましょう。
*玉ねぎを炒めるかどうかはおこのみでどうぞ。

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>>包んでいきましょう!!
- 十分に発酵を取った生地を円柱状に伸ばしてから必要量切り取ります(今回の分量なら全体の1/3量程度)。生地を綿棒で円形に広げて肉あんを真ん中に載せます。*最終的に底面になる部分は少し厚めにしておきます。
- 肉あんを押し込むようにしつつ、生地の端をたたむようにして包んでいきます。
- 蒸す間に口が開いてしまわないように、天辺を捻るようにして隙間をふさぎましょう。
- せいろは使う前に軽く濡らしておきます。底にキッチンペーパーを敷き、肉まんをいれたらそのまま常温で15分ほどおき、もう一度発酵を取ります。

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>>蒸し上げます。
せいろを使う場合は、せいろのサイズにぴったりな鍋が必要になります。詳しいことは他のサイトでみてもらうとして…。僕の場合はちょうど良い大きさのものがなかったので、せいろの外周を濡らした手ぬぐいなどで包むことで調整しています。
蒸し時間は20分くらいでしょうか。一応中身は生の豚肉なのでちょっと念入りに…。

これで豚まんの完成です!!なんかリンちゃんの帽子に似てるな笑

と、まあ、ここまでは単に家庭で豚まんを作ってきただけですね。
ここからが今回の「アニメ飯」の再現工程になります。…そうは言ってもホットサンドメーカーで焼くだけですけどね。
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>>ここから「アニメ飯」!ホットサンドメーカー準備!
ホットサンドメーカーを温めて内側にバターを塗ります。本当は劇中でリンちゃんが使っていた直火式のタイプの方がこの料理には向いているのでしょうが…。そういえばリンの顔型がプレスできるホットサンドメーカーが発売されたみたいですね。

うちには電気式しかないので悪しからず。
蒸しあがった豚まんを挟んで、あとは焼き上がりを待つだけです!!焦がさないようにちょくちょく様子を見ながら焼いていきましょう。

あ、あとホットサンドメーカーは仕切りがないタイプのほうがいいです。今回調理中に豚まんの肉汁が吹き出るといういろんな意味で残念な事故がおきました笑
さて、では焼きあがるのを待つ間にほうじ茶と、餃子のタレを用意しておきましょう。
出来上がりは如何に!!?

ホットサンドメーカーで作る”サクサク焼き豚まん”を作った感想。
さて、今回はアニメ『ゆるキャン△』に出てきた”焼き豚まん”を再現してみました。できあがりがこちら!!

あ、そうそううちのホットサンドメーカーはピーターラビットのやつなんです笑
なので表面にピーターの顔が…。
さて、お味は…といいますと。そりゃまあうまいでしょ!!
表面が本当にサックサクに焼きあがっています。外側サクサク、内側もちもち、餡ジューシーという鉄壁の組み合わせで、バターのおかげで風味とボリュームも増して非常にリッチな豚まんでした。
ただ、一つ残念だったのはうちのホットサンドメーカーは仕切りがあるので、焼いている途中で豚まんが破れて肉汁の一部が漏れてしまったことですねぇ。

食べ方はもちろん餃子のタレにつけて、ほうじ茶と一緒にいただきます!
ちょっと写真の焦点が合ってないな。。
これ、外で食べたらもっと美味しいんだろうなぁ。寒い冬の帰り道にコンビニの中華まんを買って食べるというのは定番ですが…。
この焼き豚まんを寒空の下で食べたらさぞや幸せになれるだろうなぁ。
キャンプ行きたくなってきたな。。