“謎の肉カップ麺”作ってみた!!『ホクサイと飯さえあれば』五十一食目より。
1.な、謎の肉!!?カップヌードルに入っているアレ!
2.金がないならカップ麺なんて買うな!!
3.”謎の肉カップ麺”の材料
4.”謎の肉カップ麺”を作ってみよう!!
5.”謎の肉カップ麺”を作った感想
な、謎の肉!!?カップヌードルに入っているアレ!
今回再現してみたマンガ飯は、またまた『ホクサイと飯さえあれば』からの一品ですが…。これまでの再現飯の中でもやや異色なものです。その料理とは何かと言うと…

なんと、アレですよアレ、カップヌードルに入っている”謎の肉”です。
今回は誰もが一度は食べたことがあって、かつ誰もが一度は”これは一体なんなのか”という疑問を抱いたことがあるであろう不思議食材。カップヌードルしょうゆ味に入っているあの”謎の肉”を再現します。
いや〜、”謎の肉”ってこうやって作るんだね〜。なるほどなるほど。。
ちなみに、今回は漫画家としてのライバル(?)くまちゃんとのふたりごはんです。

いつもながら森生担当の無茶振り(厳密には無茶振りではないけど…)に愚痴をこぼすくまちゃんのリクエストで、カップ麺を”これ以上美味しく”することとなったブン。
にしても、やっぱりブンはいい子、というかお人好しすぎるなぁ笑
くまちゃん、もはや愚痴をこぼすとかいうレベルではないものね。今にも何かに変身しそうですもん笑
くまちゃんもあまりの怒りに名言を吐き出しているので、気になる方は『ホクサイと飯さえあれば』第8巻五十一食目を要チェックです!!
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金がないならカップ麺なんて買うな!!
あ、そうそう。それから自炊する人間なら誰もが一度は思うことをブンちゃんが代弁してくれました!!
“なぜ金がないのに カップ麺を買うのか!!!”

僕は大学入学のために一人暮らしを始めた初日から自炊を始め、以来学部、修士過程、博士過程と自炊を続けていますが、やはり大学の同輩には自炊などとは無縁の生活を送る人たちも多くいます。
そんな彼らが学食の定食やコンビニ弁当、そしてカップ麺を食べながら、僕に”いつもいいもの食って、金持ちはいいなぁ”などと宣うわけですが。
なんという言いがかり。こちとら自炊して節約しつつ、バランスを考えた食事を作っているんですよ。むしろ、カップ麺とかコンビニ弁当とか買う方が金かかるんだよ!金がないっていうなら自炊しろ!!
ってね。実際、学食も栄養バランス考えて利用すると結構お金かかるしね。
いや、ほんとブンちゃんの言う通りです笑
でもまあ、たまのカップ麺はいいよね。たまに無性に食べたくなるのです。

“自分を信じてvs.自分を信じるな” 『ホクサイト飯さえあれば』より引用
ところで、ブンとくまちゃんは漫画家としても正反対のタイプらしいです。
森生担当からそれぞれへのアドバイスは”自分を信じるな”と”自分を信じて”と両極端。
もちろん自分を信じてはいけないのはブンの方です笑
ブンの”謎の肉”に背中を押されて(?)、後々無事デビューできたくまちゃんでしたが…。タイトルが『九ツ血夜語り』って。。アシ先の益子先生にしろブンの周りは血とか好きなやつばっかなのか笑
そもそも、これなんて読むのでしょうね。
“謎の肉カップ麺”の材料
- おから:50g
- 鶏肉ミンチ:50g
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 塩胡椒:少々
- カップヌードル(醤油):1個
作中ではね、大人の事情でカップ◯ードルというふうに名称が伏せられていましたが…。まあ、カップヌードルですよね。
“謎の肉カップ麺”を作ってみよう!!
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>>食材をボウルに合わせます!!
鶏ミンチ50gとおから50gをボウルに入れ、鶏がらスープの素小さじ1と塩胡椒少々を加えます。

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>>食材をしっかりと混ぜ合わせます。
鶏ミンチとおからを混ぜて生地を作るわけですが、おからはポロポロとするので偏りがあるとが崩れてしまいます。満遍なく混ざるように、手を使って十分に混ぜあわせ(揉み込み?)ましょう。

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>>容器に入れて形を整えます!!
十分に混ぜたとしても生地はもろく崩れやすいです。型に入れて少し圧力をかけて押しつぶした上で、冷凍庫に15分ほど入れて固めます。

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>>小さい立方体に切り分けます!
包丁を使って切ってもいいのですが、スケッパーを使うと便利です。包丁を使う場合は刃を前後に動かすと崩れやすいので注意が必要です。

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>>切った生地をアルミホイルに移します。
お次はオーブンで焼く準備です。崩れないようにフライ返しなどを使って丁寧にアルミホイルの上に移します。

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>>一つ一つの塊の間は隙間をあけましょう!
火が通りやすいように、立方体同士は接さないように気をつけて隙間をあけて並べます。
180度に熱したオーブンで焼いていきます。作中では30分程度とのことでしたが、僕の環境では45分ほど焼きました。

さあ、それではコンビニで買ってきたカップヌードルしょうゆ味に謎肉をたっぷりと入れて、お湯を注いで3分。。
さて、出来栄えは??
“謎の肉カップ麺”を作った感想!
『ホクサイと飯さえあれば』五十一食目より”謎の肉カップ麺”を再現してみました。完成したものがこちらです!!

さて感想も何も、まずは一言。
“謎の肉ってこうやって作れるんだったのか!!”
なるほどね〜。おからを使えば再現できるんですか。納得納得。
確かにカップヌードルの成分表示を見たら大豆が使われていると書いてありますね。
“謎の肉”増し増し良いですなぁ。いやぁ、確かにワクワクしますよねぇ、こういうことすると。インスタント食品とか買ってきたものでも、器に移し替えたり、オリジナルでたっぷりと盛り付けしたりすると楽しくなるのと似てます。
ただ、”謎の肉”を入れすぎるとどこまでお湯を入れればいいのかがわからなくなりますね。実際、上の方の”謎の肉”はお湯に浸からないですしね笑
あ、でも通常通りのお湯の量で大丈夫でしたよ。