“ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”作ってみた!!『ふらいんぐうぃっち』石塚千尋
0.『ふらいんぐうぃっち』簡単概要
1.”道端の幸せ”ばっけ!!”春の山”の恵コゴミ!!
2.圭くんの天ぷら調理法&胡麻和え
3.”ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”の材料
4.”ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”作ってみよう!!
5.”ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”作った感想
6.エピソード収録巻
『ふらいんぐうぃっち』簡単概要
『ふらいんぐうぃっち』は新米魔女の”木幡真琴”が「魔女のしきたり」に従って15歳で独り立ちし、一人前になるために弘前の親戚倉本家に黒猫の”チトさん”とともに居候しながら魔女の修行をしていくというお話です。
自然あふれる弘前と、どこか抜けたようなおおらかな倉本家の面々に囲まれて、ちょっと天然気味の新米魔女”真琴”の魔法も交わるほのぼのスロースークールライフはなかなかクセになります。是非ご一読を!!
では…
“道端の幸せ”ばっけ!!”春の山”の恵コゴミ!!
今回作ってみたのは、作品舞台の弘前の自然が存分に描かれた2エピソードからそれぞれ山菜料理を1品ずつ作ってみました。
1品目は第7話「夢と道端の幸せ」から“ばっけの天ぷら”です。”ばっけ”というのは“ふきのとう”のことなんだと。。知らなかった。
料理担当は真琴の居候先の真琴と同い年の又いとこ”倉本圭”。”圭くん”は実はなかなかにスペックが高い男の子です。
2品目は第13話「喫茶コンクルシオ」で、これまた圭くんが作った“コゴミの胡麻和え”です。
料理の詳細には触れられませんが、直前のエピソードの山菜取り(第12話「春の山」)の際に、“ゴマであえたらうまい”と説明しているので、”胡麻和え”としましょう。
[amazonjs asin=”B00KQCZW3M” locale=”JP” title=”ふらいんぐうぃっち(2) (週刊少年マガジンコミックス)”]
[amazonjs asin=”B00VHPD0EU” locale=”JP” title=”ふらいんぐうぃっち(3) (週刊少年マガジンコミックス)”]
圭くんの天ぷら調理法&胡麻和え
さてと、天ぷらの揚げ方は幾つか流儀がありますよね。
せっかくなので、今回は圭くんと同じやり方でやってみます。
圭くんは衣に卵を入れる派のようです。それから氷も入れています。
僕自身は、普段は卵を入れない派なので違いが楽しみです。
コゴミの胡麻和えに関しては特に何の言及もないので、自己解釈で…。まあシンプルな胡麻和えにします。
“ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”の材料
・ばっけ
・天ぷらの衣
小麦粉+卵+水+氷
・揚げ用油
・塩
・コゴミ
・練りゴマ
・すりゴマ
・薄口醤油
・砂糖
“ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”作ってみよう!!
天ぷらは揚げたてがベストなので、今回はコゴミの胡麻和えから作っていきます。
コゴミは軽く水洗いし、食べやすい大きさに切ります。お湯(塩を入れる)を沸かし、沸騰したらコゴミを入れてさっと茹でます。
好みの固さになったら鍋を火から降ろし、余熱で火が通ってしまわないように、手早く冷水にとります。
キッチンペーパーなどでしっかりと水気を取り、小さめの容器に移します。そこに練りゴマとお砂糖少々、薄口醤油を加えて、菜箸でしっかりと和えます。
十分に和えれば、すりゴマ(炒っても良し)を加え、味が足りないようなら薄口醤油で調味します。
これで”コゴミの胡麻和え”は完成です。
お次は、”ばっけ”ことふきのとうの天ぷらです。まずは”ばっけ”を軽く水洗いし、しっかりと水気を切ります。
天ぷらの衣は、作中の通り、小麦粉、水に卵を加え、氷も入れます。これらをさっくりと混ぜ合わせ、衣の準備は完了。小麦粉が溶けきらない程度が目安です。
では、揚げる準備をしていきます。油を熱して”お箸の先から気泡が出る”くらいの温度になれば、天ぷら揚げの適温です。
十分に油の温度が上がれば、ばっけを衣につけて揚げていきます。
からっと揚がれば、完成!!まあ、これが一番難しいんですがね笑
余分な油はきって、塩を少量つけていただきます。
“ばっけの天ぷらとこごみの胡麻和え”作った感想
と、いうわけで今回は『ふらいんぐうぃっち』を読んでいたら、急に山菜が食べたくなったので”ばっけの天ぷら”と”コゴミの胡麻和え”を作ってみました。
春めいてきて、店先にも山菜が並び始めている季節ですからねぇ。
ちなみに僕個人は山菜採りなんて経験したことないんですが、採ったばかりの山菜って買ったものとは比べ物にならないほどの良い香りなんですってね。一度採ってみたいものです。
ちなみに圭くんの妹”倉本千夏”(後に「魔女見習い」になる)は山菜は大人の味なので、苦手らしい。
” もう そんな季節…か “
” ばっけは大人の味がする 子供には合わない味 “
なかなかほんわかするでしょ笑
確かに山菜の苦味は、小学生の味覚にはまだ早いかな。
エピソード収録巻
第7話「夢と道端の幸せ」、第13話「喫茶コンクルシオ」はそれぞれ『ふらいんぐうぃっち』第2巻、及び第3巻に収録!!
[amazonjs asin=”B00KQCZW3M” locale=”JP” title=”ふらいんぐうぃっち(2) (週刊少年マガジンコミックス)”]
[amazonjs asin=”B00VHPD0EU” locale=”JP” title=”ふらいんぐうぃっち(3) (週刊少年マガジンコミックス)”]